ヤンゴンにおけるミャンマー通貨チャット(Kyat)への両替の仕方

2011年10月24日からヤンゴン空港にて簡単に現地通貨チャット(Kyat)に両替できるようになりました。両替できる通貨は米ドル、シンガポールドル、ユーロ。残念ながら日本円はできません。


こちらの営業時間は朝7時から夜8時までですので、ヤンゴン到着時に利用することができます。一応年中無休となっていますが、4月の水祭り期間中は営業しているかわかりません。
到着カウンターには、ミャンマーの銀行2行の両替所があります。レートはいずれも同じのようです。(今のところは)

市内でも公認両替所がいくつかできています。
こちらは市内中心部にあるセントラルホテル内にある両替所。

出国ロビーにも公認両替所ができました。
チャット買いのレートもあったので聞いてみたら、チャット売りのみと言われてしまいました。担当者によってはできるのかもしれませんが、余ると米ドルなどに再両替できない可能性もありますので、とりあえずチャットは使いきりと考えた方がよさそうです。

ODA関係プロジェクトで駐在されていた橋本さんのエッセイ


先月、日本政府は対ミャンマー(ビルマ)ODAの再開の検討を表明しました。ODA(政府開発援助)はここミャンマーが世界最初の地。
今回、1970年代後半に日系商社駐在員として、ODA関係プロジェクトで駐在されていた橋本さんの貴重なエッセイを掲載させて頂くことになりました。
ミャンマーに訪れる日本人のみならず、多くの日本人に読んで頂きたいエッセイです。
是非ご一読ください。
「サンペイさん往訪」
「日本人戦没者慰霊碑再訪」
「もうひとつのビルマの竪琴」
~橋本裕一さんプロフィール~
1947年(昭和22年)生まれ。現在、大阪在住。
1970年代後半に日系商社駐在員として、ODA関係プロジェクトにてPyu(旧名Prome)市対岸のSinde地区に駐在。
その後、1980年代半ばから後半と、1990年代半ばにも首都に駐在。合計3回、通算10年余りの駐在経験あり。
1988年の民主化騒動を肌で体験、また国家と首都の名前が変更されたのも経験した。