「桃李不言下自成蹊」

ミャンマー視察に来られているお客様から素敵なプレゼント頂きました。

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30年前に来日、日本に帰化された中国の経営者の方で、J-SATにぴったりの言葉を送ります、ということで、手持ちの筆ペンで夕食の合間に書いて頂きました。

説明して頂きましたが、あらためてネットで調べてみました。

【原文】(史記 李将軍伝賛)
桃李不言下自成蹊。

【書き下し文】
桃李言(ものい)わざれども、下自ずから蹊(みち)を成す。

【原文の語訳】
桃や李(スモモ)は物を言わないが、実がおいしいので自然と人が集まり、その下には自然と歩いた跡の道ができる。同じように徳のある人のもとにも自然と人が慕って集まる。

【解釈】
利他公平を優先させ、万人に慕われた李広将軍から由来しています。
人徳のある人は自ら宣伝することなどしなくても、自然と周りから人が集まってくるものです。
ビジネスの場面でも、例えば店の口コミでも同じでしょうし、書籍やホームページでもそうかもしれません。中身がしっかりしていれば宣伝費をかけなくても自然とファンがついてくるものです。宣伝だけしても、一時的に人は増えるかもしれませんが、中身が伴っていなければリピーターにはなってくれません。
だからと言って利益を求めて他と競って集めたものでは、たとえ良質なものであっても、他で手に入るようになればいずれは廃れてしまう危険性があります。人材でもお金を使ってヘッドハンティングで集めても、同じことされれば人はそちらへ去っていきます。人材育成といった自ら作り上げたものでないといけないのでしょう。
宣伝が上手じゃなくても、真面目で誠実な言動を心がけていれば多くの人の信頼を得ることができるのでしょう。

常に初心を忘れず事業に邁進していきます。

中小企業海外展開現地支援「ヤンゴン・プラットフォーム」 今年度も担当させて頂いています。

中小企業海外展開現地支援「ヤンゴン・プラットフォーム」
今年度も担当させて頂いています。

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ジェトロ・ヤンゴン事務所では、当地の官民協力機関等と連携した支援プラットフォームを整備・構築し、ミャンマーにおける中小企業のビジネス展開をサポートします。
プラットフォーム・コーディネーターを配置し、各種情報提供、個別相談への対応を一層強化するとともに、現地の官民協力機関とのネットワークを活用し、ビジネスパートナーの紹介・取次ぎなど、現地日系企業の皆様からご要望の高かった各種サービスを一元的に提供します。
サービスについては 中小企業海外展開現地支援プラットフォーム( https://www.jetro.go.jp/services/platform.html)のページもご参照ください。

 

 

「ヤンゴンビジネスセミナー ~姉妹都市締結記念事業~」に登壇させて頂きました。

福岡市は、2016年12月7日にミャンマー連邦共和国ヤンゴン市と姉妹都市を締結しました.これを契機に今年福岡市とヤンゴン市では関連イベントがいくつか計画されています。

そのスタートを切る「ヤンゴンビジネスセミナー ~姉妹都市締結記念事業~」に登壇させて頂きました。

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会場は、Fukuoka Growth Next 1Fイベントスペース。
ここは、福岡市が廃校となった「旧大名小学校跡地」を活用してスタートアップ支援を期間限定で開始した場所。
福岡市で最古の小学校、一番の繁華街に位置するということもありとても便利な立地。

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小学校をそのまま事務所や喫茶店、セミナー会場などに再利用しています。
照明を新たに設置するなどして、お洒落な空間になっています。

セミナーの打ち合わせも「(旧)放送室」

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さて、セミナーですが、ヤンゴン市でのビジネスに関心のある地場企業 を対象に定員の80名を超える参加者で大盛況でした。
具体的に進出を考えている方から、これから進出、もしくはミャンマー人材を日本に呼びこみたい方々など、様々な参加者が揃いました。

今年は、福岡市やヤンゴン市で様々な締結記念イベントが予定されており、福岡アジアビジネスセンター業務の登録アドバイザーさせて頂いている弊社としても、様々関わっていければと思います。

ヤンゴン外国語大学日本語学科最終学年の 学生にむけての就職フェア開催

2017年7月21日付でプレスリリース行いました。

「ミャンマー進出支援の老舗ジェイサット(J-SAT)、 ヤンゴン外国語大学日本語学科最終学年の 学生にむけての就職フェア開催」

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ミャンマーにて日系企業向け進出支援・人材紹介を行う株式会社ジェイサットコンサルティング(ミャンマー、代表取締役:西垣 充)は、2017年7月15日(土)にヤンゴン外国語大学日本語学科最終学年の学生にむけて就職フェアを開催しました。
当日はヤンゴン外国語大学の体育館(大ホール)に特設面接ブースを設置、20社の在ミャンマー日系企業が参加しました。
当日参加した日系企業からは、「他国で実施されている就職フェアと違い採用ターゲットを絞った中で候補者との面談が可能で、優秀な候補者と効率的に面談することができ、非常に有益な就職フェアになった」とのコメントや、学生に対しても日本語力の高さと有名大学だからこその基礎能力の高さに、幹部候補生としての素養を感じた候補者が多数いたことに驚きの声を挙げていました。
日本語学科最終学年の学生のみを対象としていましたが、告知を聞きつけた現在の三年生なども就職フェアに参加し、来年の就職活動に向けて日系企業の話を聞いている姿も印象的で、面接ブースとは別に教室では参加企業がワークショップを実施、会社概要や取り組みなどの映像やプレゼンテーションを見て理解を深めたり、同大学のOBが仕事内容を説明するなど、学生の皆さまには様々な日系企業の就職選択肢があることを知る機会となりました。
ヤンゴン外国語大学内にて日本語学科学生対象のみで学内で就職フェアを行うことは初めての試みで、全国でも初めて。卒業前に就職先が内定することが一般ではないミャンマーでは注目される取り組みになります。

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■ヤンゴン外国語大学就職フェア実施の背景
ミャンマーでは就職時期が学生の進路によって異なり、日本のような一括的な就職活動がありません。また学生への就職支援も少ないため、企業・学生間のミスマッチングに起因する早期転職や退職などの問題が深刻化しています。そのような現状を踏まえて、ミャンマーの中でも有数の日本語教育機関である、ヤンゴン外国語大学日本語専攻の最終学年に在籍する学生に対し、日系企業との面接や就職前に仕事を体験するワークショップに参加できる機会を提供したいという想いがありました。また日系企業においても、優秀な人材の早期採用の実現を期待しています。ミャンマーに於いて大学へ通う目的とは、卒業することのみが目的となりがちであるため、本就職フェアを通じ、就職することの意義を感じてもらうため今回初めての試みとして就職フェアを実施いたしました。

■ヤンゴン外国語大学就職フェア実施にむけての取り組み
就職フェア当日にむけて、6月21日(水)にヤンゴン外国語大学にて、日本語専攻の最終学年の学生を対象に事前説明会を実施しました。
就職フェア概要説明や、性格検査・職業適性検査である内田クレペリン検査、英語・日本語による個別面談を実施し、約40名近い学生が参加。今回参加する学生らはとても意欲的で、半数以上の候補者がすでに日本語能力N2(ビジネス会話レベル)を取得しています。
また、事前説明会後には内田クレペリン検査の結果を集計し、参加日系企業に学生の履歴書・内田クレペリン考察資料を各企業に配布させていただいています。学生側においても参加日系企業の求人情報や就職フェア当日のワークショップ内容を事前に共有しており、当日は効率良く自身の興味のある企業にアプローチしやすいような仕組みになっています。

■就職フェア当日内容について
当日は午前8時半よりヤンゴン外国語大学にて就職フェアを開催。日本語学科長やJ-SAT人材担当責任者の森川 晃らのスピーチのあと、午前9時おり面接が行われました。面接ブースでは、学生は自身の興味のある企業のブースで個別面談を行い、ワークショップブースでは各参加企業独自のワークショップを行い、同大学日本語専攻卒のミャンマー人スタッフによる会社概要説明や、社会性のあるテーマを定めたディスカッション、仕事体験型ワークショップ等を企画しており、とても充実した就職フェアになりました。

■ヤンゴン外国語大学
http://yufl.edu.mm/
ヤンゴン外国語大学は1964年に設立された国立大学です。ミャンマーを代表する二大外国語大学の一つで、15学部4,000人の生徒が在籍しています。日本語学部生は1学年60人程度。またミャンマーに於いて日本人留学生を受け入れる数少ない教育機関として知られています。

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弊社 J-SAT でミャンマー駐在員募集します!

J-SAT でミャンマー駐在員を募集します。
英語はできればいいですが、語学力はあえて不問です。
ただ、弊社の経営理念

「私たちは、ミャンマー社会の適正な発展に寄与すべく、多様なビジネススキルを組み合わせ、新しい価値とビジネスモデルを創造し、国民が安心して暮らせ、希望を実現する社会育成の先駆者となることを目指します。」

を理解してくれる方。やる気のある方。を求めます。
新卒でも大丈夫です。

ご興味の方は弊社までご連絡ください。

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<部門:ミャンマー国内人材紹介部門>

業種:営業
ポジション:マネージャー(管理者候補)
勤務場所:ミャンマー、サクラタワー
年齢:30歳以下
性別:男女問わず
経験:問わず(新卒歓迎)
勤務時間:9時~18時 土曜日勤務:三週に一度出勤 9時~17時
語学条件:なし(英語ができればなお良い)
給料:応相談
福利厚生:アパート、ビザ、来緬時の航空券、海外旅行保険代金支給。
年に一度、日本帰国への航空券支給。
労働環境:ミャンマー労働法の定める通り。

<部門:ジェイサット日本語学校>

業種:日本語教師
ポジション:日本語教師
勤務場所:ミャンマー、サクラタワー
年齢:不問
性別:男女問わず
経験:問わず(新卒歓迎)
勤務時間:8時半~17時半 土日祝休み
語学条件:なし給料:応相談
福利厚生:アパート、ビザ、来緬時の航空券、海外旅行保険代金支給。
年に一度、日本帰国への航空券支給。
労働環境:ミャンマー労働法の定める通り。

【人材紹介部門】

ミャンマー国内に於いて日系企業向け最大手の人材紹介会社として、人材紹介業をしており、進出済日系企業の8割がお客様の知名度No.1企業。現在グループ全体で日本人社員10名、ミャンマー人スタッフ120名。人材紹介部門は計35名。日系企業の動向を人材を基に、最後のフロンティアと呼ばれるミャンマーでのビジネスの動向を知ることができるとともに、多くの優秀なミャンマー人と接することができる業界になります。

メッセージ:日本では体験できない、変化や成長のスピードを感じながら、ミャンマーの人ともに成長し、ミャンマーの国をよりよい将来に導くために国を変えるお手伝い頂ける方を募集しております。
HP:http://www.j-sat.jp/

【ジェイサット日本語学校】

日本での就職を目指すミャンマー人エンジニア、介護人材らに日本語とビジネスマナー、日本での生活などを教える。すべて全日制の生徒は厳しい規則を乗り越えれば就職率は90%を超え、口コミだけで集まり入学倍率は4倍を超える異色の日本語学校。

メッセージ:
生徒に厳しく指導して頂くので、教師側もその意気込みが必要です。ミャンマーの若者の人生を大きく変える仕事でやりがいは保障します。

HP:http://www.mibti.jp/

 

インターンの木村さん、無事インターン卒業されました。

昨年12月から8ヶ月間弊社にてインターンした木村さん、本日無事弊社を卒業されました。

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最後は大阪大学ビルマ語科らしく、朝礼でのビルマ語スピーチで〆ました。

日本語教師に始まり、ヤンゴンナウのホームページやジェイサット国内人材派遣のホームページ更新、そして最後は国内人材派遣の組織的課題を見つけ出し指導。

弊社も多いに助けられました。

ありがとうございました。

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スピーチ転記許可もらいましたので、ご一読くださいませ。

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おはようございます。

月日が経つのは早いもので、去年の12月から始まったインターン生活も今日で最後となってしまいました。

私自身、インターン生として数えきれないほど様々な業務を経験させて頂きました。

MIBTIでの日本語教師、2つのウェブサイトの作成、候補者分析ディスカッションなど、学生であり仕事というものを知らなかった私にとっては、何もかもが初めての経験であり、全ての業務でそれぞれ多くの学びがありました。

学びが多かった一方で、もちろん全てが順調に進んだわけではありませんでした。頂いた仕事をどう進めるべきかを悩んだ時期もありました。

J-SATは1つ1つの仕事について、学生だからといって手取り足取り教えてはくれません。しかし仕事ですから当然期限は決められており、期限までになんとかそれを自分で考え形にして報告をしなければなりません。そこが最大の悩みの種であり、同時に私を成長させてくれたポイントでした。

「目標に向けて自分自身で課題を見出し、自分自身で筋道を立て、その計画の下で仕事を完遂する。」

日本での学生生活だけでは、経験できない貴重な経験をさせて頂きました。

ミャンマーの方々の優しさに触れ、大いに成長できた実りある8カ月でした。大学生の私にこのような環境を提供して下さったJ-SATの皆様には、心から感謝しております。

この8か月間でお世話になったミャンマーという国に恩返しできるよう、またミャンマーに戻って来れるよう、日本へ帰った後も自分磨きを続けて参ります。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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バンコクでの社員研修(2017年7月7-9日)

2泊3日で17名でバンコクへ社員研修にいきました。

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ほとんどがバンコク訪問初。海外初も数名。

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ミャンマーに進出している日系企業では、採用後海外にて幹部を研修する企業が増えています。色々説明してもミャンマーに存在したものを理解してもらうのは難しく、その場で解説した方が早いのが理由です。

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今回の研修先はバンコク。ミャンマーの未来がそのままありますので、何が流行っていて、何が流行っていないのか。何がミャンマーに将来やって来そうで、それはどんなものなのか。

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毎日の食事もすべて勉強になりますし、ビジネスのヒントはどのように考えるのか、自分で考えることとはどういうことか、などを伝えることができる貴重な機会になります。

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今では弊社の中核を担う幹部社員もこれを何度も繰り返して来ました。

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もちろん、視察後はレポート提出もあるので皆さん必死(笑)
バンコクは、航空運賃もホテルも、ミャンマー国内移動よりも安くて便利です。

国内人材派遣で提携しているパーソネルコンサルタント社にも全員で訪問、その後は各事業部毎に、取引先旅行会社に営業に行ったり、日本語学校に視察に行ったり。

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夕食はパーソネルコンサルタント社の社員らとの交流会。
片言英語やタイ語やミャンマー語やらが混じり、どのテーブルも盛り上がっていて、見ているだけでうれしくなりました。
大人数でご馳走になり、小田原社長、いつもありがとうございます。

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今回のタイ視察は最も勉強になったのは実は私自身かも。
今の弊社の課題と変化、今月から組織の大改革を行いましたが、今日からすべき事柄も明らかになりました。今回は入社1年目の社員ら中心でしたが、明らかに社員らのレベルは上がっていることを実感。

きちんと舵取りしないとと、心新たにしたバンコク視察でした。
しかも、バンコク視察中に朗報も!新プロジェクトにワクワクします。

今回の視察に関わって頂いた多くの関係者の方々、そして新人教育を担当した幹部社員のみなさん、ありがとうございました!

 

日本に行く予定の介護人材育成クラスの家庭訪問にいきました。

もう2ヶ月以上前ですが・・・NHK「おはよう日本」で弊社が紹介されました際にも取り上げて頂いた内定者への家庭訪問。

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弊社ではミャンマー人を受け入れて頂く経営者の方に、内定者の家庭訪問をお勧めしています。ヤンゴンはミャンマー全体人口比でみても約10%。ヤンゴンにある高級ホテルや高級ショッピングセンターだけだとミャンマーを理解するのは難しく、どちらかと言えば、ヤンゴンが特殊な世界で残り90%はまだまだ発展途上にあります。育ちも違う彼ら、彼女らを受け入れて頂くためにも、少しでも現実を見て頂こうと提案しています。

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今回は、一番最初にミャンマー人介護人材受け入れを表明して頂いた理事長らにお越こし頂き、家庭訪問を実施。

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見知らぬ国に送りだすご家族にとってはとても勇気づけられる貴重な食事会になりました。

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片道3時間の村まで理事長や常務らがご家庭を訪問し、内定者の家族や親族はとても安心されていました。見知らぬ遠い国に出す娘を持つ親としては、これほど嬉しいことはありません。この日は3家族をご訪問しましたが、内定取るだけあってご両親がとてもしっかりされていました。

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翌日は遠くバスで12時間かけてきた家族も入れて食事会。
ミャンマー語での説明も入った受け入れ施設のプロモーションビデオを見ながら、経営者の方々が内定者家族の質問などにお答えいただきました。
安心して娘も預けられるのかと思います。

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ご多忙の中、経営者幹部らがはるばる日本から、挨拶だけに来緬されるなど受け入れ側の心意気に応えるべく、きちんと育成しないとと心引き締まる3日間でした。

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今年11月にも日本に上陸するというミャンマー介護人材第一陣。伸び伸びと言いつつ、もうあと4ヶ月ほど。ここからピッチを上げていきます!