「ヤンゴンナウ」は1999年創業の日系旅行会社「サネイトラベル」がお届けするミャンマー総合情報サイト

占いはミャンマー人だけでなく、日本人にも大人気。出張や旅行で来られる方でも、ミャンマー占いをやってみたいという方は多いです。そこで今回は、占いが一体どんな感じなのか、占い初体験のライターさんにレポートして頂きました。

こんにちは、ヤンゴン在住ライターの一宮です。
実は私、占い全般まったく信じていません。しかし、サネイトラベルさんオススメの「よく当たる」占い師さんがいるとのことで、興味半分恐怖半分、一生に一度の記念として占って頂くことにしました。期日は電話予約の結果、数日後の朝11時に決定（人気の占い師さんは、予約必須なのです）。

当日は、サネイトラベルのスタッフで日本語ペラペラのチョッチョッさんと、運転手さん、そして私の友人（日本人、占いに興味津々）の3人で、先生の自宅へ。市内中心部から約1時間で到着しました。民家が建ち並ぶ路地にあり、家の外観からは、そこで占いをやってるなど全くわかりません。運転手さんも、何度も周囲の人に道を聞きながら、やっとこさ辿りつきました。

11時ちょうど、家の中に入ると、すでに4人のミャンマー人客が椅子に腰掛けて順番を待っていました。とても清潔感のある待ち合い室です。待合室とガラス戸を隔てたすぐ隣が占い部屋のようです。待合室はとても静かですが、占いの声が漏れて来ることはありません。
待っている間、チョッチョッさんが言いました。「占いを受ける時は、それを疑ってはいけません。疑うと占いの力は弱くなるし、先生も話したくなくなるでしょう。」信じるものは救われる、ですね。

しばらくすると占いが終ったようで、一人の若い女性と日本語を話すガイドさんらしき方が出てきました。なんと、私の前のお客さんも日本人だったとは。外国人にも人気の先生なんだそうです。

さあ、いよいよ私の番！ 本当は、友人と通訳さん含め3人で部屋に入りたかったのですが、本人と通訳しか入室できないとのことで、断念。「あまり他人に聞かれたくないようなことも話すから」というのが理由でした。確かにそのとおりですね。初めての占いなので、そういう点にまで頭がまわりませんでした。
占う部屋は、テーブルを囲んでやっと3人が座れる広さ。窓が開いていて自然光がたくさん入る、リラックスできる空間でした。

さらに、夫や私の家族にこの先ふりかかる問題とその行く先を教えてもらいました。ここには書けませんが、過去や現在のことについては、8割方言い当てられた気分。今後の予言やアドバイスは、自分自身でもなんとなく「そうすべきかな」と思っていたことに対して、押しの一手をもらった気がします。嫌で目をそむけていた事に対しても、「ちゃんと向き合いなさい」と言われた感じ。

マ・ギター先生の場合、
・占いは外国人1回45分／20USドル（外国人は通訳が入るから長い）
・完全予約制
・占うのは朝8時〜午後12時（午前中のみ）

占い時の言語はミャンマー語のみ。高いミャンマー語スキルがあれば別ですが英語は通じないので、日本語通訳は必須です。限られた時間を有効に使うためにも、日本語ガイドさんにお願いすることをおススメします。

有名なパゴダ周辺には占い通り（占いの館が連なる場所）がありますが、たくさんある中から自分にあった店を選ぶのは難しいもの。真剣に占ってもらいたいなら、人気の先生の予約がおすすめです。

皆さんもぜひヤンゴンで、不思議なミャンマー占いを体験してみてくださいね。前向きになれる力をもらえるはずです！

（文・写真　一宮千夏）

体験したのは…
サネイトラベル
「ミャンマー占いツアー」

ヤンゴンにはたくさんの占い師がいます。なかでも人気の先生は予約がとりにくく、今回のマ・ギター先生は午前中しか占わないため、厳しい時間制限もあります。占う場所も非常に分かりづらいので、限られたヤンゴン滞在を効率よく使えるよう、ツアーをご用意しました。

ご自身で車を手配可能な場合、料金は日本語ガイド代のみとなりますので、ヤンゴン在住の方も気軽にお問合せください。
なお、弊社ツアーやビジネスコーディネートのお客様で、日本語ガイドをご依頼頂いている方は、別途ガイド代は頂きません。無料オプションで手配させて頂きます。

料金等の詳細は、ジェイサットグループ旅行部門「サネイトラベル」までお問合せください。