国旗:日本 国旗:ミャンマー「ヤンゴンナウ」は1999年創業の日系旅行会社「サネイトラベル」がお届けするミャンマー総合情報サイト

  • 7年前、単身ミャンマーへ渡り、以来現地に身を置き激動の時代を生き抜く。企業・政府・マスコミ等との長年に渡るビジネスを通して培ったスキルや現地・日本の人脈をフルに活かした調査・進出コンサルティングは在ミャンマー日本人の中でも随一である。 Since 2001/1/1
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出張・滞在ガイド

入国・移動・空港案内

税関の豆知識

税関申告
■免税品(申告の必要がないもの。下記以上になると申告が必要)
・10,000US以下の現金
・400本以下のタバコ
・2ℓ以下のワイン、スピリットまたはリキュール
・250g以下の刻みタバコ
・50本以下の葉巻
・150ml以下の香水
■ミャンマー国内への持込が禁止されているもの ・偽造通貨
・ポルノ雑誌
・麻薬
・トランプカード
・ミャンマー国旗の複製品および関連商品
・ブッダやミャンマーパゴダをデザインした関連商品
■ミャンマー国内から持ち出しが禁止されているもの ・偽造通貨
・ポルノ雑誌
・麻薬
・骨董品または考古学的価値のあるもの
・野生動植物または絶滅危惧種
■ミャンマー国外に持ち出す際に注意が必要なもの ・宝石類は、裸石のままでは持ち出し不可。装飾品としてネックレスや指輪などに加工されたものであれば、政府の許可あったものに限り持ち出し可能。
※「政府の許可」>> 宝石を購入した店で、パーミッション(許可証、領収書)を発行してもらうこと。

ヤンゴン国際空港の施設案内

ヤンゴン国際空港は、ミャンマーでもっとも大きな空港です。2016年3月には、テインセイン前大統領指揮のもと、新ターミナルがオープン。これにより、新国際ターミナルがTerminal 1、旧国際ターミナルがTerminal 2、国内線ターミナルがTerminal 3となります。各ターミナルはいずれも徒歩数分で行き来可能な距離なので、間違っても心配いりませんが、利用するターミナルは事前にご確認ください。

空港の公式サイト公開!

ヤンゴン空港

ヤンゴン空港最新情報は、公式ウェブサイトで確認できるようになりました。 サイトでは、
・フライトスケジュール
・各エアライン情報
・駐車場&レンタカー情報
・入出国時の注意事項
・各ターミナル案内
等の詳細が網羅されています。

エアポートタクシー

空港からヤンゴン市内へ向かう際、外国人にも分かりやすく利用をおすすめできるようなバスや電車はありません。現状では、一般のタクシーまたはエアポートタクシーを利用する方がほとんどです。なかでもエアポートタクシーは、料金定額制で、交渉の必要がなく安心です。空港の到着口そばに専用の受付(写真)があります。

■ヤンゴンホテルまで 3,500チャット
■セドナホテルまで 5,000チャット
■ノボテルホテルまで 6,000チャット
■チャトリウムホテル/シャングリラホテルまで 8,000チャット
(2016年10月時点の価格)

空港の到着口を出ると、通常タクシーの呼び込みをしています。利用の際は、自分で値段交渉が必要です。より安さを求めるなら、空港から大通りまで出て、流しのタクシーを捕まえるという手もあります。

エアポートタクシー受付

両替所

ヤンゴン国際空港には、24時間利用可能なATMがあります。
空港と街中の両替所や銀行のレートは、ほとんど変わりません。
到着口エリアに、数店舗あり。

ミャンマーの両替事情について詳しくはこちら

両替所

SIMカード、携帯電話、Wi-Fiルータ販売店

到着口エリアに、各通信会社のSIMカード販売カウンターがあります。
また、携帯電話も2,000円ほどから購入できます。
各社ともツーリスト向けのお得なパッケージあり。SIMカードとトップアップカード(チャージ)がセットになっていて便利です。

<例>
■Ooredoo 1カ月データプランパッケージ 4,500チャット〜
■MPT 10,000チャットパッケージ

各通信会社の特徴はこちら

SIMカード、携帯電話、Wi-Fiルータ販売店

飲食店・ショップ

ヤンゴン国際空港内の施設はさほど充実していませんが、着実にショップが増えつつあります。
しっかり食事したいなら、新ターミナルがおすすめ。

■旧ターミナル [ 1階 ] カフェ1軒のみ
[ 2階 ] カフェ/お土産店
■新ターミナル [ 1階 ] カフェケンタッキーフライドチキン/軽食
[ 2階 ] カフェ/免税店(お菓子やアルコール類など品数はわずか)
[ 3階 ] ラーメン店/バーガーキング/紀伊国屋(英文書店)等
荷物のラッピングサービス

荷物の補強や、壊れてしまったトランクの応急処置に。
出発ロビーにて、8USドル(または8,000チャット)/個で提供しています。

国内移動(飛行機、長距離バス、列車)

ヤンゴン国内線ターミナルのチェックインカウンター

おもな移動手段は飛行機と長距離バス
ミャンマー各都市間を移動する際、便利なのは飛行機と長距離バスです。電車はヤンゴン/マンダレー間を中心に全国に広がっていますが、本数が少なく時間もかかるため、利用する外国人は少ないのが現状です。

【写真】ヤンゴン国内線ターミナルのチェックインカウンター

国内線(飛行機)

数年前までは、おすすめできない航空会社も存在しましたが、現在ではどこもほぼ安全性には問題ないと考えています。各社様々なプロモーションも実施していますので、上手に利用しましょう。

■オンライン予約 ミャンマーナショナルエアウェイズ

ホームページに運行スケジュールが掲載されていますが、変更されている場合もあります。ミャンマーでは、乗客が集まらなければ便を減らし、直行便が経由便になったりします。それは、実際に予約してみないとわかりません。

年末年始は、飛行機は取り合いになります。この時期の移動を検討されている方は、1年前から、できるだけ早く予約をすることが必要です。

ミャンマーの人気観光地インレー湖では、大晦日に多くの旅行客が訪れたため、飛行機は取れたものの、ホテルが空いておらず、外国人も僧院で雑魚寝するしかない状況になったとか。年末年始には、かならずホテルも予約してから旅行することをおすすめします。

■リコンファームは必ず行うこと できれば搭乗の前日に電話をかけて確認してください。リコンファームをしておけば、その後出発時間が遅れる場合などに知らせてくれることもあります。宿泊されるホテル(ゲストハウス)のスタッフにお願いすれば、通常は無料で行ってくれます。
■1時間前には必ず空港に到着しておくこと 経由便は、座席指定がありません。地方空港からヤンゴンへ向かう飛行機はほぼ自由席です。特に2人以上いる場合は、早めに空港へ行き、隣同士で座れるよう、座席を確保しましょう。
長距離バス

主要都市へはヤンゴンから長距離バスが運行していて、旅行者にも便利。
旅行者が主に使うのは、ヤンゴンと各都市を結ぶ路線。ネーピードー、バガン、マンダレー、シュエニャウン(インレー湖)で、ヤンゴンとモーラミャインやピィを結ぶ路線も、利用されています。 長距離バス会社は増加傾向にあり、各社様々なサービスを展開。トイレ付きだったり、車内でマッサージが受けられる、なんて車両も。

■1カ月前から購入可能
バスの切符は、出発日から1カ月前より購入できます。水祭り前後や年末年始は非常に混むため、早めに購入しましょう。ヤンゴンならダウンタウン近くのボージョ-アウンサンスタジアムまたは各バス停で購入できます。

■3列シートがおすすめ
長距離バスには、3列シートと4列シートがありますが、4列では狭くて身体が痛くなり辛いです。3列シートを選べば、身体の疲れも格段に違います。座席は前のほうが乗り心地がよいです。「E-lite」や「JJ」が人気。4列しか無い場合は、思い切って2席分を購入するのも手です。

車内は冷房がかなり効いていて、寒いくらい。長袖や羽織るものがあるとよいでしょう。

列車

列車のチケットを購入するには、パスポートの提示が必要です。また、外国人料金があります。座席はいろいろな種類があり、座席のみ、寝台車、外国人の利用が多いVIP車両も。
食堂車も体調を崩す可能性があるため利用は控えたほうがよいでしょう。車内での食料として、パンやお菓子等の軽食を持ち込みましょう。 正直なところ乗り心地はあまり良くなく、出発や到着の時間は大幅に遅れます。列車に乗る事を目的とする方以外は、旅行中の移動手段としてはあまりおすすめしません。

弊社が過去に体験した列車移動時間は、
■ヤンゴン – マンダレー 10時間〜19時間
■ヤンゴン – バガン 8時間〜20時間

でした。

電車をちょっとだけ体験したいなら、ヤンゴン環状線がおすすめです。

弊社お客様による、ミャンマー鉄道の旅日記はこちら

ミャンマー鉄道