旅
Yuko のエッセイ
by Essay by Yuko駆け抜けたミャンマー
by Yuko
それは2泊3日の旅でした。
帰ってきて一週間が過ぎ、あの旅が遠い夢の様。
だがしかし、確実に自分の人生に宝物をくれた旅。
ミャンマー。どんな国? どこ?
そんな知識のない中、行ってしまいました。
初めてのPrivate海外旅行。
そういう意味でも、驚きの連続。本が現実に目の前に現われました。
外国に行くのを怖がる私、休みをとるのを躊躇していた私に
1月に知り合った友達が言いました。
「目は何の為に着いているんですか?」
「へっ?」
そしてその友達がミャンマーで言いました。
「ね、来なきゃ、音は聞こえないでしょっ。」
私の耳には確かにミヤンマーの音が鳴り響いていました。
普段はそこまで響かない、心の底まで、彼女の言葉が響きました。
日本と温度差が20度はある灼熱の、
そて、何故か寺院に入ると
涼しく、心まで涼しくなるミャンマー。
自分とは違う環境だけど、一生懸命生きている人達。
駆け抜ける私をやさしく包んで下さった皆様。
そんな魂のやさしさに感動。
1月に横浜の、とあるAsia料理屋さんでの待ち合わせは8:00pm。
お店での集合。
そして1ケ月半後、今度はバガンの空港で待ち合わせ。8:30am。
空港で彼女の姿を見つけた時のあの感動。
出会いって素晴しい。私の後押しをして
くれた彼女。
彼女を紹介してくれた友達。いろいろ旅の相談に親身になって下さった西垣さん夫妻。
ミャンマーの風、空気、匂い、音。
全てに感謝します。
毎日満員電車に揺られ、疲れをひきづってへとへとだった私に元気をくれて ありがとう!
© Yuko