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  • 7年前、単身ミャンマーへ渡り、以来現地に身を置き激動の時代を生き抜く。企業・政府・マスコミ等との長年に渡るビジネスを通して培ったスキルや現地・日本の人脈をフルに活かした調査・進出コンサルティングは在ミャンマー日本人の中でも随一である。 Since 2001/1/1
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ミャンマーを知る読みもの

ミャンマーリポート

Myanmar Report
ピィンウールイン観光 前編

by ナンミャハン


    ヤンゴンで一番暑い時期といえば4月と5月です。その為、ミャンマーではこの時期避暑目的で高原地に行く習慣があり、その中ではPyin Oo Lwinとが最も有名です。以前はMay Myoと呼ばれPyin Oo Lwinと現在は名称が変わりましたが、ミャンマー人の間では両方使います。植民地時代はイギリス人が多く住み、またそのイギリス人が連れてきたインド人もたくさん住んでいたこともあって、インド系の人が今も多く住んでおり、立派なモスクもあります。

2年程前から行きたいと考えていましたがお金もかかるので行くのを躊躇っていました。ところが、ちょうど今年は5月に祝日が重なり3連休になりましたので、思い切って旅行にでかけることにしました。

2004年4月30日-5月1日 bus_restraunt.jpg 朝食を食べたレストランとエアコン付き高速バス

気温40℃のヤンゴンから夕方17時発のエアコン付高速バスで出発、翌日朝7時にマンダレーに到着。普段は8:30時ごろ着きますが今回は何のトラブルもなかったので早かったです。

バス発着所ではラーショー、ムセと看板を立って声をかけている人たちを見ましたがPyin Oo Lwinに行く車はなく、聞いたところダウンタウンに2、3箇所あるとのこと。仕方なくダウンタウンまでタクシーで行きました。マンダレーは車が少ない為、ヤンゴンに比べるとタクシー代は高いようです。

bus_terminal.jpg マンダレーのバス発着所

ダウンタウンに着いたのはいいのですが運悪くその日はPyin Oo Lwinに行く車がなく、結局2時間くらい待たされ10時近く頃やっと車を捕まえました。マンダレーとPyin Oo Lwinは車で1時間半くらいの距離にあります。もしすぐ捕まえたら待っている時間内にPyin Oo Lwinに着いていると思い何とも言えない心境になりました。マンダレーとPyin Oo Lwin間の道は1年前に舗装されたらしくとてもきれいでした。

tool_gate.jpg 完成間近のマンダレー・ピィンウールイン間の料金所

到着後昼食とり、ホテルに向かいました。私達が宿泊するホテルはカントージーホテル。市外で、公園の近くに位置しており一年前にオープンした静かで雰囲気がいいホテルです。部屋は綺麗でしたが電話、テレビ、エアコンがなく、近々つける予定とのホテルスタッフの説明でした。

kandawgyi_hotel.jpg 設備はまだ揃ってないですが新しく雰囲気の
よいカンドージーホテル

ホテルで休憩した後、公園で時間を過ごしました。このホテルに宿泊すれば公園の入園料は必要ありません。公園を二箇所に分けて回っている車があり、一箇所の一周を20分で2500チャット、途中で寄りたい所、行きたい所を運転手に伝えます。かなり広くてきれいな公園でした。最も興味深かったのはカップルがまったく見えませんでした。ヤンゴンでしたら公園はデートコースとして最も有名で何処の公園でもカップルによく出会います。

garden.jpg ゆっくり回ったら一日くらいかかるカンドージー公園

2004/5/27