各国からの旅行手配

ヤンゴンナウは日本語版と英語版があります。といっても英語版は掲示板やブログなどは設置していないのですが、その他はほぼ同じ内容になっています。
現在の旅行手配はほとんど日本人からで95%ほどですが、5%ほどはイタリア人やスペイン人、ドイツ人などからの予約を占め、なぜか、この中には研究者やDr.の肩書きを持った人たちからの予約が多いのです。ご利用いただいた方からの紹介という形も少なくないのですが、全くの新規というDrの方々もおられます。.
先日も、英国の著名な大学の医者夫婦のミャンマー滞在手配を行ったのですが、メールのやり取りでは、そんなこと気づかず普通にやり取りし、ヤンゴン到着後、政府高官や大学関係者たちが集まっている中、Sanay Travels と呼び出され別室でご説明させて頂きました。
そういえば、3年程前は、日本でも単独公演をするドイツの著名な演奏者夫妻のご手配もさせて頂きました。(その時はちゃっかりサインをもらってしまいました。)
あらためて、インターネット革命のすごさに驚かされる毎日です。

税金

昨日ホテル観光省が行うミャンマーの旅行社向け定例ミーティングがありました。その中で『現在ミャンマーには700社以上の旅行社があるが、そのほとんどは活動をしていないため今後整理を行う。ついては過去のツアーレポートを今月中にホテル観光省へ提出するように』との報告がありました。
ミャンマーで旅行業を経営する場合、毎月ツアーレポートをホテル観光省に提出しなければなりません。このツアーレポートには売上げやその詳細、事務所経費等すべて含まれています。
SANAYトラベルは真面目に毎年会計報告し税金を納めています。日本では当たり前なのですがここミャンマーでは結構珍しい方ではないでしょうか。外資系金融機関の方からミャンマー政府は実際の数パーセントしか税収を得ていないという話を聞いたことがあります。
ジョイントベンチャーですと支払われているところが多いと思いますが、100%ミャンマー会社では支払っていないところが多いと思います。この税金も以前までは支払うと言わないと支払えないとても変な仕組みになっています。最近は少し変わってきましたが、、、。