先ほど何と日本からのEMSで送った荷物が事務所に届きました。
これまでEMSが届いたと郵便局から電話もしくは書類が事務所に届き、その後郵便局に本人もしくは代理人が直接行って。。。と荷物を受け取るまで大変だったのですが、何とその作業が省略され荷物が直接宛先に届くようになりました。
通関費は別途請求がきて、検閲されたという職員のサイン付きで、中身は検閲されていますが、とにかく便利になりました。
今月4月1日から新システムになったそうです。
Month: April 2006
落雷
ビデオ/DVD「太平洋戦争(全10巻)」
ビデオ/DVD「太平洋戦争(全10巻)」は、太平洋戦争の事実を検証しながら、命をかけて戦った将兵たちの実情に迫る映像中です。
当時のニュース映像や新聞記事、国の運命を握る電文などの戦史資料に加えて、将兵の手記や手紙なども収録しています。
第8巻は「インパール作戦」
●ビルマでの日本軍統治●大東亜共栄圏●インパール作戦●大本営の作戦指導●連合軍のビルマ反抗作戦●日本軍陣地跡●日本軍の撤退●陸軍刑法●ミートキーナの戦い●拉孟日本軍守備隊の玉砕●騰越日本軍守備隊の玉砕 など
第15軍司令本部やインパールへ向かうインド国境地域など第8巻の一部は弊社が撮影コーディネートさせて頂きました。
お問い合わせ ユーキャン出版局 電話 03-3378-0770
ティンジャン(水祭り)
今年最後の日
尊重とバランス
あるナガの村人がアンティークがあるので買わないか。と話しかけて来ました。
観光地化されたところではよく遭遇する光景ですが、まさかここでこんなこと言われるとは思いもよりませんでした。
戦後日本の古美術品が欧米に安くタタキ売られたという話を聞いたことがあります。
外貨が手に入る手っ取り早い手段ではありますが、貴重な財産として後世に残していってもらいたいものです。
外国人が訪れると少なからず外貨が村人に入ります。ただこの外貨もバランスを崩して村人に渡れば、村自体、彼らの文化自体を変えてしまう可能性を秘めています。
民族にはその民族しか理解しえないことはたくさんあると思います。日本人である私、そしてヤンゴンで生活している弊社スタッフにはそれをわかろうとしても理解できない部分は多々あるでしょう。
そこには、彼らにしか理解できないやり方、独自のバランスが存在していると思います。それらをこちらの物差しで計るのではなく、彼らのやり方を尊重し理解を示しバランスを見極めるということが大切なのではないでしょうか。
「尊重」と「バランス」この2つのキーワードはコーディネートする上での大切な判断基準であり、また最も重要なことととして常に忘れてはならないことではないでしょうか。
チンドウィン河
今も多くの場所が外国人の渡航が制限されているチンドウィン河流域。
タウンダットやシッタン、パウンビンなどインパール作戦に参加された方や遺族の方々が訪れたい場所として、弊社にもこれまで何度も問い合わせがあり、何度かご手配させて頂きました。
とはいえ、弊社スタッフは何度か行っておりましたが私自身はまだそれら地に行ったことはありませんでした。
今回ナガ訪問のためのホマリン行きのミャンマー航空の相次ぐキャンセルは、チンドウィン河を通って行きなさい!との暗示と勝手に理解し英霊にお祈りしてきました。
ナガに行ってみて、ナガの文化よりも60年前になぜ日本軍はこんなところまで来ていたのかなあ。と正直そちらの印象の方が強かったです。
(写真はタウンダット)