第6回 J-SAT ACADEMY 交流会

 昨年、J-SAT Language Shool から J-SAT ACADEMY に登記を変更させました。

内容は、日本語学校ではなく、ビジネスマナーや働く心構えなど、授業内容が職業訓練学校になってきたのが大きな理由です。

恒例のJ-SAT ACADEMY の交流会が先月盛大に行われました。
今回はこれまでで過去最高の8クラス生徒数160名の参加で盛り上がりました。

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この交流会のために、生徒や先生方は授業後、各クラスの出し物の練習を1ヶ月以上行ってきました。歌を歌うクラス、踊るくらす、AKBの振り付けを行うクラスなど。

 

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クラス紹介では全8クラスが紹介。日本語勉強し始めて3か月でも3分以上の日本語スピーチする記憶力はほんといつも驚かされます。

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スピーチコンテストでは、日本語勉強スタートして6ヶ月目や9か月目で5分間のスピーチをすべて暗記して話します。話せるだけでなく、内容も圧巻です。
一人の生徒は、「親を裏切った」という話。何かと思えば、親にウソをついて学校をさぼったという内容でした。さぼって、親の畑仕事を手伝ってしまい、一緒に働く父親の姿を見て、ウソをついたことを今も後悔しているという内容でした。

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最後は、全員で盆踊り。

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シニアボランティアとして非常勤講師として来緬して頂いた先生が踊りの専門家で、先生のおかげで実現した盆踊りでした。
21世紀音頭で幕を閉じました。

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この交流会の意味はたくさんあるのですが、こちらの期待するものは一つは、クラスの結束。うちのクラスはすべて全日制で10ヶ月日本語を同じメンバーで勉強します。このイベントを通してクラスが結束します。そしてリーダーが出てきます。
全員、日本で働くことを目座す生徒らは、日本で働き始めてもクラスでお互い励ましあって、リーダーを中心に解決して欲しいことを期待しています。

また、エンジニアクラス、介護クラス、技能実習生クラス、どのクラスも同じJ-SATの学生で卒業生。日本での生活を同じ学校の卒業生ということでチームワークでの乗り切って欲しいと願っています。

日本で働く卒業生らも皆、この交流会が懐かしく、励みになっていると聞きます。

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一人でも多くの日本の人々に見て頂きたいイベントでした。
先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。