ミャンマー初、Blind Massage Networkが設立


ミャンマー盲人協会の定期会合が5月20日から22日までの3日間、ピンウールイン盲学校で行われました。各関係団体の現状報告や問題点等が発表され、現在2種類に分かれているミャンマー語点字をどうするのか等の話し合いが行われました。
また、今年はミャンマー全国に視覚障害者マッサージが普及し始めたことを契機に、様々な問題を解決するため、新たにBlind Massage Networkを設立することになり、その第一回会合が行われました。

国立チミダイン盲学校、国立サガイン盲学校、カワイジャン盲学校、ピンウールイン盲学校、ミャンマー盲人協会、BMDF(Myanmar Blid Massage Development Foundation)、Yume Eye、CHIKARA、GENKYなど各関係機関が参加。
資格なしでマッサージを生業にしている視覚障害者に対して、関係学校側が技術を確認、証明書を発給する。ネットワーク内で視覚障害者マッサージ師のプロフィールを管理、情報共有する。など提案され、今後は今回参加できなかった団体などにも呼びかけ、それぞれの団体が現状報告や問題点などを発表しお互い解決し益々の発展を促進するネットワークになりそうです。